[家づくりノウハウ]
GX志向型住宅とは?快適でエコな家づくりの新基準
2025.05.11
こんにちは、エーシンホームです。
毎日使うキッチンの収納、満足していますか?
LIXILの“キッチン収納に関する意識調査”によると、回答者のうち半数以上の人が収納に不満を感じているそうです。
主な理由として、「収納の位置が高くて手が届かない」「奥のものが取り出しにくい」など、スペースの使い勝手に関するものが多数。とくに収納に困るアイテムとして挙がっているのが、土鍋やホットプレート、カセットコンロといった大型調理器具。サイズが大きいのに上に物を置けない、高い所にもしまいにくいため、保管に悩む方が多いようです。
また、資源ごみやキッチンペーパー、掃除用品などの消耗品ストックにも、出し入れのしやすさが求められます。
こうした収納の悩みを解決するには、「使用頻度や用途に応じて分類できるようにする」「作業の流れを止めない場所に収納を設ける」など、動線を踏まえてレイアウトするのがポイント。
例えば、キッチンボードは収納量重視なら天井まで、作業スペースやオープン収納が欲しいなら腰高で。吊戸棚はご希望に応じて設置を検討するなど。
また、最近ではキッチンボードとは別にパントリーを設けるようにしています。これは、ほぼ必須。食料品や大型のキッチン用品だけでなく、消耗品や備蓄品の収納にも便利です。
パントリーの奥行きが深い場合、棚を必要以上に深くしすぎないよう調整することで、奥のものも取り出しやすくなります。さらに、置き場所に悩みがちなダストボックスについても、キッチンボードの下部に空間を確保する、パントリー内に置くなど、ごみを捨てやすく出しやすい配置を考えます。
使いやすいキッチン収納は、人それぞれ異なります。大切なのは、画一的な収納プランで満足するのではなく、自身にとって最適な収納の量と配置を考えてプランニングしてもらうこと。
だから、エーシンホームではしっかりとヒアリングしたうえで、お客さま1人ひとりの家事の仕方に合った収納を提案するようにしています。どのくらいの高さなら食器を取り出しやすいか、よく使うキッチン用品は何かなど、細かなご要望も遠慮なくお知らせください。
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