[家づくりノウハウ]
もうひとつの選択肢、タイル床を考える
2024.09.14
こんにちは、エーシンホームです。
家族が集うキッチン。その設計ひとつで、家族のコミュニケーションや暮らしの質は大きく変わってきます。
キッチンといえば、人気は対面キッチン。なかでも最近増えているのが、通路に面したキッチンです。
従来の対面キッチンはリビングやダイニングの方を向いていて、一家の主婦がテレビを見ながら料理したり、家族と話をしながら洗い物をしたりというのがデフォルトでした。
そのため、通路に面したキッチンを目の当たりにしたとき「せっかくの対面なのに、壁に向かって家事をするなんて…」と感じる人も、なかにはいるかもしれません。
ところが、これが意外と悪くないのです。
朝キッチンに立ったまま、学校へ行く子どもたちを「いってらっしゃい」と見送ることができる。夕飯の支度をしながら、帰宅した家族を「おかえり」と出迎えることができる。
さらに、このタイプは多くの場合、キッチンとテーブルが横並びになっています。
「ただいま」と学校から帰ってきた子どもがキッチンの前を通って、そのままダイニングテーブルへつくと、「今日は学校どうやった?」「お腹すいた、おやつは?」という何気ない会話が、自然と生まれます。
さらに、キッチンとリビングダイニングの間を隔てるものが何もないため、LDK全体のつながりがスムーズで、従来の対面キッチン以上に一体感が増しやすいというのも、このレイアウトの特長です。
何よりも、今は「お母さんが家事をする」時代ではありません。
夫婦で料理をする。家族みんなでキッチンに立つ。そう考えると、リビングやダイニングの方を向いていないキッチンにも、さほど不思議を感じないのではないでしょうか。
エーシンホームでは、お客さまの暮らしに寄り添ったキッチン、現代の暮らしに合ったキッチンを提案するとともに、ご家族のコミュニケーションが自然と生まれる暮らしの実現をお手伝いいたします。