[家づくりノウハウ]
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2024.12.06
こんにちは。営業部営業課の水野です。
朝晩の冷え込みが強くなり
寒暖の差も激しい秋らしいお天気となってきました。
現在の日本情勢としては、ウクライナ情勢や円安により家計の負担率が増しており、
モヤモヤ、モヤモヤ…状態ですね。
そんな情勢の中で少しでも効率良く快適なお住まいのご提案として、普段の生活の中で必要となる動線計画について取り上げてみました。
動線とは、建物や都市の空間における人や物の動きを示した線で、その動きや量を予測して設計に生かすことを言います。
動線の種類として
生活動線となる、家事動線、衛生動線、来客動線、通勤動線があります。
また、介護動線、避難動線など必要な動線はたくさんあります。
今回は生活動線についてご案内します。
生活動線とは、朝起きてからの洗面、トイレ、食事、外出、入浴、就寝…といった、生活する上での動きを線で表したものを言います。
大きく分けて4つの動線があり、
①家事動線
料理や洗濯、掃除など、家事をする人の動きを表した動線のことです。
家事動線をコンパクトにまとめる事で、毎日の家事負担を軽減し無駄のない家事動線となります。
家事のための経路の無駄をなくし、キッチンや洗面室(洗濯機等)、洗濯物を干すスペース(サンルーム等)をなるべく近い場所に配置し、
移動にかかる時間を短縮できる間取りを考えることが基本となります。
②衛生動線
衛生動線とは、洗面所、トイレ、浴室など移動する動線となります。
浴室、トイレ、洗面所などのサニタリースペースはご家族が頻繁に使用するスペースなので、他の動線と重ならない工夫が暮らしやすい間取りとなります。
また、リビングや玄関を通らなければ浴室に行けないというのは来客時など後に後悔しないよう、
プライベートスペースとして居室の位置関係にも配慮が必要です。
③来客動線
来客動線とは、御友人や御客様が移動する動線となります。
注意点として玄関と客間をつなぐ来客動線と家族がトイレや浴室に移動する動線が重なったり、
来客動線からトイレや浴室、プライベートな空間が見えてしまわないようにする事です。
こうした点に気を付けることで、来客時でも家族のプライバシー性が保たれる住まいとなります。
④通勤・通学動線
仕事や学校へ行くまでに描く道筋の動線となります。
朝の忙しい時間帯で準備がスムーズに行える事が重要で、通勤・通学動線を採用すると身支度中のストレスも減らせます。
生活動線の中でのポイントとしては、収納スペースを設置することが大事です。
この事を含め弊社のモデルハウスのご予約頂いた際、お知りになりたい事など弊社のスタッフからお伝えします。
お気軽にお問い合わせ下さい、お待ちしております。