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2025.09.27 家づくりノウハウ

子育てしやすい間取りと動線(6)~リビングに子どもの居場所を~

こんにちは、エーシンホームです。

子どもと一緒に過ごす時間はかけがえのないもの。でも、ずっと一緒だと少し疲れてしまうこともありますよね。
親子が安心して同じ空間で過ごしながら、それぞれの時間も大切にできる。そんな家づくりのアイデアをご紹介します。

リビングに子どもの“自分空間”を

リビングの一角に、子どもが安心して過ごせる居場所をつくってあげることで、家族とコミュニケーションをとりながら自立心が育まれていきます。お互いの気配を感じながらも、それぞれが心地よく過ごせる空間は、親にとってもひと息つける大切な場所――。

サンクンリビング

床を1段掘り下げたサンクンリビングは、リビングの中にありながらも別空間のよう。段差があることで“自分の場所”という意識が生まれ、子どもは安心しておもちゃを広げて遊べます。

ブロックやミニカーなど気が付いたら遠くで見つかるおもちゃも、段差があることで行方不明になることがなくなります。
親目線でも、家事をしたりちょっとコーヒーを飲んだりしながら見守れるので安心ですね。

リビング階段

リビングに階段があるだけで、子どもはそこを遊び場に変えてしまいます。段に座って本を読んだり、階段下に潜り込んだり。お人形と一緒にごっこ遊びをはじめれば、階段1段1段がアパートメントの一室に。

子どもはなぜか2階付近で遊びたがりますが、転落防止のためにも“遊ぶなら下から3段目まで”などルールをつくっておくことも大切です。

ロフト

リビングの上部に設けるロフトは、子どもにとってまるで秘密基地。はしごや専用の階段を登るだけでもワクワクするものです。

遊び場としてはもちろんですが、読書スペースや勉強スペースにも適しているので、成長に合わせて用途を変えられるのも魅力。
来客時、おもちゃや勉強道具が散らかっていても慌てて片付けをしなくていいのも助かります。

“いい距離感”でそれぞれの時間を大切に

子どものひとり遊びは、自立心や集中力、想像力を育てる大切な時間。大人にとっても「ちょっとひと息」、自分の時間を楽しむチャンスです。
同じ空間にいながらも、少し距離をとってそれぞれの時間を楽しむ。“いい距離感”で子どもの成長を楽しみながら、自分の時間も大切に使いましょう。

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