[家づくりノウハウ]
福井で安心して住宅を新築する3ステップとは?
2025.07.04
こんにちは、エーシンホームです。
子どもが小さいうちは、家の中での過ごし方にも気をつかいますよね。
ハイハイやつかまり立ちの時期は、落下や転倒も心配。キッチンから目が届く場所に、遊び場やお昼寝スペースがほしい。
そんな子育て世代の家づくりで、最近とくに人気なのが“畳コーナー”。リビングの一角に設ける小さな畳スペースは、赤ちゃん期からずっと子どもの成長に寄り添う万能空間です。
柔らかい畳の上は、ハイハイやつかまり立ちの練習にぴったり。もし転んでも、衝撃を和らげてくれるので安心です。
万が一、おもちゃを投げたり、叩きつけたりしても、傷がつくことはありません。
「そろそろお昼寝の時間かな」と思ったら、畳コーナーにベビー布団をセット。リビングでテレビを見ながら抱っこで寝かしつけ、「やっと寝た!」というタイミングで、スッとお布団に移動。リビングの畳コーナーならではの効率のよさ。
寝返りをうって布団からはみ出しても、畳の上なら冷える心配もありません。
リビングに隣接した畳コーナーは、料理中や掃除中でも子どもの様子をつぶさに確認できる絶妙な距離感が魅力。
とくにお昼寝から目覚めたときにママやパパの顔が見えるのは、子どもにも安心感をもたらします。
棚板を一枚渡しておけば、子どもが大きくなったあと、それまでの遊び場がスタディースペースに大変身。勉強に読書に、幅広く活用してくれます。
将来的にはパパやママのワークスペースや趣味のコーナーにも。
ロールスクリーンや引き戸で空間を仕切れるようにしておくと、来客時のおむつ替えや着替えに便利。普段はオープンに、必要なときだけ目隠ししちゃいましょう。
おむつやお昼寝布団、おもちゃ、絵本など、子育て用品は意外とかさばるもの。
押入れ収納を設けたり、畳コーナーを小上がりにして引き出し式の収納を設けたり、手の届くところに収納があれば、片付けもラクになります。
最近は撥水性に優れた和紙畳など、モダンなデザインの畳も増えています。
汚れに強くておしゃれな畳なら、子育て中のお住まいにも気軽に取り入れられそうですね。
畳コーナーは子どもたちが小さい間だけでなく、家族のライフスタイルに合わせて長く活躍してくれる万能スペースです。
子どもたちの成長を見守り、家族の暮らしに寄り添う畳コーナーを、ぜひ間取りの選択肢に加えてみてください。
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