[家づくりノウハウ]
【暮らしを彩る平屋実例②】シンプルだけじゃない、プライバシーを守る工夫
2025.09.09
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ESHIN GROUP
こんにちは、エーシンホームです。
入学から1か月が経ち、新しい友達ができて、これから少しずつ子どもたちが家を行き来することも増える時期ですね。
「今日は〇〇ちゃんと遊ぶ!」「〇〇くんと家でゲームしていい?」といった声が聞こえてくると、子どもが友だちと仲良くしている様子にホッとする一方で、「今日は外で遊んでくれんかな…」と感じる日もあるのではないでしょうか。
子どもが小学校に入学するタイミングで働く時間を延ばしたり、新しい職場に勤め始めたりする方も少なくありません。福井県の共働き率は依然として高く、令和2年時点でも61.2%と全国1位。
福井県ホームページ|令和2年国勢調査 就業状態等基本集計 福井県結果の概要
仕事に家事に育児にと、毎日忙しく過ごすママたちですから、夕方や休みの日は少しくらいゆっくりしたいものですよね。
しかし、小学校低学年の子どもたちは、まだまだ目を離しにくい時期。様子の見えるリビングで遊ばせたいけれど、ずっと一緒にいると自分の時間が取れない…。そんなジレンマを抱えているママも多いはず。
それならば、家の中にリビング以外の遊び場をつくってしまいましょう!
ポイントは、個室にしてしまうのではなく“空間を緩く区切る”こと。たとえば、リビングと吹き抜けでつながる2階のホールに“キッズリビング”を設ければ、子どもの気配を感じつつもゆっくり休むことができるのでは?
ポンポンしまえる収納ボックスがあれば片付けも簡単。厚めのマットやラグを敷くことで床の傷防止や防音対策にも。
天気のいい日には、庭のテラスを遊び場にするのもいいですね。ウッドデッキやタイルテラスがあれば、リビングの延長のように遊べますよ。
目隠しフェンスがあれば子どもの安全やプライバシーも守られるので、ママも安心して休めそうですね。
大切なのは、子どもを自由に遊ばせながら、ママも無理なくリラックスできる環境をつくること。子ども部屋に閉じこめるのではなく、顔が見えて声が聞こえる距離感を保ちつつ、ママもホッと一息つける空間を整えましょう。
「ママだから頑張る」のも素敵ですが、「ママだからこそ休む」ことも大切です。日々の疲れを癒し、笑顔で子どもと向き合えるように、親と子それぞれの居場所づくりを考えてみませんか?
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