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2020.01.13 家づくりノウハウ

無垢フロアーのお手入れ

明けましておめでとうございます。
技術部 中橋です。
本年もエーシンホームをどうぞよろしくお願いいたします。

今回は年末に社屋の床(無垢床)のメンテナンスを行いました。そのお話と社屋の床材の話をさせていただきます。

エーシンホームの本店(北四ツ居)のメインフロアーは無垢の床を使用しています。
床種決定の際には20種以上のサンプルを色々な所から取り寄せてたくさんなやみました。

「永く使えること、美観よく建物とテイストが合うこと、もちろんコストや施工性」など
働き幅、厚み、1枚ものであるかユニ(長さ方向に継ぎ目があるタイプ)であるか、はたまた乱尺かなど・・
土足であることが気になるところで、決定には大変時間がかかったことを思い出します。

結果 めちゃくちゃ堅い “クマル” を採用しました、
クマル はその呼び名の数も多く、イペシャンペーン、イペグランデ、トンカビーン、ブラジリアンチーク,サラピアと、イペと似ていることからも代替え木材としての俗称なのです。 

ブラジルを中心に広く中南米に分布している広葉樹です。
ウッドデッキはもとより橋梁や桟橋など耐久性が求められる用途によく使用されています。
色は、辺材に近い部分、芯材に近い部分で異なり、薄茶色と赤茶色が混在します。
この色ムラが美しく(個人的な意見ですが・・・)採用を決めました。

この床ですが、ものすごく堅く傷や汚れには強いです、でも永くきれいに保つにはお手入れは必様です。
年末に社員で恒例ですがワックスがけを行いました。
まず固く絞った雑巾で汚れをとります、専用の除去剤などもありますがそこまで汚れはありませんでした。

そしてワックスをかけるのですが、その前に大切なのは養生です。
余分な部分にワックスが付着しないように敷居や巾木にテープをはります。
ここで重要なのはテープをめくりやすくしておくこと、折り目などを先もって設けてつまみやすいように。

そしてこの養生を早めにはがすこと、ワックスが付着し時間が経ち過ぎるとめくりにくくなってしまうことがありますので注意です。

そして乾いたことを確認しワックスをかけます。ワックスはオスモの床用ワックス艶消しです。
艶ありも存在しますが、天然の床らしさ、最近の流行りを見てもやはりつや消しですね。

自然の植物油(ひまわり油、大豆油、アザミ油)と植物ワックス(カルナバワックス、カンデラワックス)をベースにした自然塗料です。
浸透性なので施工もしやすく塗り継ぎや補修も簡単です。
匂いもよく(これも個人的な意見ですね)塗ったあとは無垢と相性よく香る気がします(個人的な感想です)

ワックス(オスモ)と塗る刷毛です、今回イノーバのワンタッチコテバケを使用しました。

少量をネタ管から取りだし薄く塗りつけるだけ、簡単です。ほぼやる気の問題ですね。
あとは乾くのをまっておしまいです。さっきの通りにワックスをかけながら養生はしっかり外していきました。


はい、きれいな床になりました。これでお客さまも気持ちよくお迎えできると思います。
天然の床いいですね、でもお手入れは必要です。

もちろんワックスでなくウレタン塗装でメンテの少ない天然床(無垢)もたくさん種類はあります。また今はお手入れがもっと簡単なワックスレスのウレタントップのつや消し床材(建材)もあります。

お時間のない方、ワックスなんて面倒だ、床暖房がいいなど、床だけでなく様々なご要望をお聞かせください。きれいになった床でお客さまをお待ちいたしております。