[家づくりノウハウ]
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2024.12.06
こんにちは、エーシンホーム積算課の井上です。
今回はカーポートについてお話ししたいと思います。
みなさんは新しく家を建てる際、カーポートは設置しますか?
設置する理由、設置しない理由はいろいろあると思いますが
大半の方は設置するのではないでしょうか?
雪国の福井にとってカーポートは雪下ろしの手間を省いてくれる必須アイテムだと思います。もちろん、外観を損なったり、費用がかかったりとかのデメリットはあるのですが、それ以上に朝の車の雪下ろしから解放されるメリットのほうが大きいと思っています。
他にも鳥の糞や紫外線から車を守ってくれたり、雨を気にせず車の乗り降りができたりとカーポートの利点はたくさんあります。
では、実際に設置することになった場合、どのようなことに注意するべきなのでしょうか?私が個人的に注意するべきだと思うのは、サイズと柱の本数です。
カーポートのサイズはYKKのGポートを例に出すと、一般的な2台用のカーポートで間口が48・55・60の3パターン、奥行きが55・60の2パターンで構成されています。(この呼称は48がおよそ4.8m、55がおよそ5.5mというふうに長さを基にしています。)
自分が持っている車がどの程度のサイズなのか、将来どのくらいの大きさの車が欲しいのかを考え、扉の開閉が窮屈にならないサイズを検討しておくと、後々ストレスを感じなくて済むと思います。
また、カーポートの柱も扉の開閉の時にじゃまにならないようにしたいです。一般的にカーポートの柱は耐積雪量によって変化していきます。積雪1m、1.5m対応のものなら4本の柱で可能ですが、それ以上になると6本、8本と増えていきます。柱が8本もあるとさすがに邪魔なのですが、そこは耐積雪との兼ね合いをみて納得できるスペックを決めていけばいいのではないでしょうか。
これからカーポートを検討される方のご参考になれれば幸いです。