[家づくりノウハウ]
福井の新築住宅に必要な工夫とは
2025.05.05
こんにちは、エーシンホームです。
子育てグリーン住宅支援事業の対象となる、GX志向型住宅。
今年度の補助金制度から新たに対象として加わった住宅で、まだご存知ないという方も多いと思います。
(注目の令和7年度補助金!【子育てグリーン住宅支援事業】)
そこで今回は、「GX志向型住宅とはどんな住宅なのか?」ということを、もう少し掘り下げていきたいと思います。
GX志向型住宅とは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を大きく上回る省エネ性能を備えた新築住宅のこと。従来のZEH住宅と比較しても、より高度な断熱性能や気密性能を持ち、エネルギー効率を最大化するための設計がなされています。
≪主な特徴≫
もともとは環境負荷の低減を目的とした脱炭素志向型住宅ですが、エネルギー消費を抑えると同時に、年間を通して温度差の少ない、より高い快適性も実現できます。
では、どのような住宅がGX志向型住宅に当てはまるのでしょうか? 基準は以下のとおりです。
再生可能エネルギーとは、太陽光や風、地熱など自然の力を利用して生み出されるエネルギーのこと。一般家庭で導入しやすいものといえば、“太陽光発電システム”が代表的です。
また、住宅における一次エネルギー消費量とは、使用する設備機器の消費エネルギーを熱量に換算した値で、冷暖房、換気、給湯、照明などの合計値を指します。
GX志向型住宅は一般的な省エネ住宅に比べて建築費用は高くなるものの、エネルギー消費を抑えることで光熱費を恒常的に削減できるというメリットがあります。
太陽光発電システムの設置が必須条件だと、日照時間が短い福井では基準を満たすのが難しくなりますが、多雪地域では再生可能エネルギーを含む条件が適用除外されたため、導入のハードルも下がっています。
さらに、『子育てグリーン住宅支援事業』の対象住宅として、立地条件や床面積などの条件をクリアすると160万円の補助金を受けられます。
省エネ住宅を検討する際の選択肢として、ぜひ参考にしてください。
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