[家づくりノウハウ]
軒ゼロ住宅で後悔しないために!失敗事例と対策、メリット・デメリットを解説
2026.01.05
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ESHIN GROUP
「庭を作るなら、日当たりの良い南側」 家づくりにおいて、これは一つの常識かもしれません。
しかし、もし敷地にゆとりがあるのなら、あえて「北側の庭(北庭)」の可能性に目を向けてみませんか?
北庭は敬遠されがちですが、実はその特性を活かすことで、夏の酷暑を忘れさせてくれる「シェードガーデン(日陰の庭)」という極上のリラックス空間に変わります。今回は、北庭を魅力的に仕上げるための3つの秘訣をご紹介します。

北庭をジメジメした空間にせず、居心地の良い場所にするには2つの条件があります。
完全な暗闇ではなく、朝や夕方のわずか2~3時間だけでも光が入る場所を選びましょう。木漏れ日が差し込む時間は、南側の強い日差しとは異なる、穏やかで美しい光景を生み出します。
日陰の地面は湿気が溜まりやすいため、風の通り道を設計することが重要です。風が抜けることで湿気が解消され、夏場でもサラッと快適な「天然のエアコン」のような空間になります。

北庭の主役は、日陰を好む「陰生植物(シェードプランツ)」です。日陰だからこそ映える、葉の質感や色のコントラストを楽しんでみましょう。
南側の庭が「活動的な場」だとしたら、北庭は「静寂と安らぎの場」です。
厳しい夏の日差しを避け、木漏れ日の中でゆっくりと読書を楽しんだり、風に揺れる葉の音に耳を傾けたり。自然の美しさに包まれる時間は、心にゆとりを与えてくれます。

「日当たりが悪いから」と諦めていた場所も、視点を変えれば新しい住まいの魅力になります。北庭の可能性を最大限に引き出すことで、四季の移ろいをより身近に感じる暮らしを手に入れてみませんか?