[家づくりノウハウ]
福井で安心して住宅を新築する3ステップとは?
2025.07.04
こんにちは、エーシンホームです。
2025年4月から、新築住宅の省エネ基準適合が義務化されました。
(省エネ基準適合化で、今までより暖かい家が建つ?)
時期を同じくして、私たちが暮らす福井県では、地域の気候に即した独自の省エネ基準が策定されました。
福井県は日本海側に位置し、冬は寒くて雪が多く、夏は高温多湿な気候が特徴です。このため、福井の家づくりでは“断熱性能の高さ”や“通気性”、“湿気対策”が快適性を高める鍵となります。
福井の気候に合った、独自の省エネ基準『ふくいエコはぴねす住宅』。義務化ではなく、あくまでも推奨基準ですが、高い断熱性能・気密性能・防露性能を確保することで、「快適・健康・経済的な暮らしを実現しよう」というものです。
具体的な基準は以下の通りです。国の省エネ基準と比較してみてください。
ふくいエコはぴねす住宅 | 国の省エネ基準 | |
断熱性能 |
UA値≦0.46[W/(m2・K)] |
UA値≦0.87[W/(m2・K)] |
気密性能 | C値≦1.0[cm2/m2] | 指定なし |
防露性能 | 結露計算にて内部結露が発生しないことを確認 | 指定なし |
断熱性能を示すUA値と機密性能を示すC値は、いずれも性能が高いほど数値は小さくなりますが、『ふくいエコはぴねす住宅』のUA値とC値は福井の冬もすごしやすく、かつもっともコストパフォーマンスの高い数値であるといえそうです。
省エネ基準の適合義務化により、エネルギー効率の良い家を目指すことができますが、福井のような厳しい気候にはやや物足りないという声もあります。
また、国の調査によると、起床時の室温が低いと血圧が高くなりやすいことが明らかにされています。
参考:国土交通省|断熱改修等による居住者の健康への影響調査 概要
つまり、住まいの断熱性を高めることは、生活習慣病のリスク防止にもつながるかもしないということですね。
これから家を建てるという方は、地域の気候に合った断熱性能にこだわることが、健康で快適な暮らしの第一歩。あなたも、エーシンホームで福井基準の省エネ住宅を建てませんか?
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