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2023.11.18 ブログ

キッチン 食洗機

中橋 正憲

中橋 正憲

こんにちは 住宅事業部 中橋です

今回はちょっと変わったキッチン・食洗機(食器洗い機)のおはなしです

最近、ミーレ、ボッシュ、ガゲナウといった輸入系の食器洗い機を入れられるお客様が増えています。
キッチンもパナソニック・タカラ・リクシルといったメーカーはもちろん
トーヨーキッチン・キッチンハウス・グラフテクト等の採用も増えてきていますね。


これはグラフテクトさんのキッチンです
エバルトがカッコいいです。
エバルトは多くの欧州トップメーカーが扱う、
キッチンに最適な高機能メラミン素材です。 扉とワークトップの両方に使用することができ無垢材を彷彿とさせる表現力豊かなテクスチャーと豊富なカラーバリエーションで、様々なコーディネイトをお愉しみいただけます。 キズ、摩耗、汚れ、水、衝撃に強く、お手入れしやすいのが特長です。
シンクとトップの継ぎ手の部分の美しさも素晴らしいです。








こちらはキッチンハウスさんです
デザイン最高ですね。
扉がトリュフビーチ・特殊に土に中に一旦木を埋めて作り出すもので
奇跡のデザインと言われています
オートクチュール 完全オーダーです。





面材の種類もここにのせられないくらい
取っ手、天板、シンク、全てオーダー
オートクチュール
世界で1つのキッチンが手にはいります

 



ミーレの食洗機です。ここ数年ご要望が多いです。洗剤の自動投入もすごく便利
デザインはもちろん予洗いなしの洗浄力
乾燥機能はないですが、サイドに冷たい気流を流し扉を少し開けて放熱と共に乾かす自然環境配慮な機能ですね。





これは最近でましたパナソニック製
フロントオープンタイプです。12人分の大容量です、多湿な日本の気候に配慮したヒーター乾燥。さらにナノイーX送風でいつも清潔、洗浄機能も乾燥機能も日本人向けな感じです。そもそも文化の差もあるのでお父さんの茶碗・など固有の食器を毎回使いたいという方はスライド式で小さめが使い勝手いいですね。今はLクラスにしか搭載が出来ないようです。

 

(弊社設置のキッチンです)
エーシンの本社には、珍しい『二の字II型キッチンとも呼ばれます フレームキッチン(ウッドワン)にアリアフィーナのレンジフード、食洗機はミーレ製です。
キッチン天板がバイブレーション・ステンレス 
めっちゃかっこいいんです。
ステンレスはホントにながく愛用できますし、フレームキッチンに実際を見てみたいという方はぜひに。バイブレーション天板も触ってみてください。


エーシンの本店は、アイランドのリクシルのリシェルSI ブラックトーンのセラミックトップとカップボードが設置されています。フードはセンターフードとなってます
セラミック天板これもめちゃくちゃ硬い・・・メンテナンスも楽ちんで
ビジュアルも最高です。床が無垢のクマル(アイアンウッド土足に負けない硬さ、これとの調和がすごく良いと思います、収納も多いのでぜひみてほしい1台です。

高柳のモデル ここにはリクシル製キッチンにミーレの食洗、天板がバイブレーションステンレス。カウンターをモルタル塗りの調の左官仕上げを施しています。価格バランスの良さと無機質な感じがカッコいい仕上がりです。
壮大な壁面のタイルと間接照明も見どころ。
こちらは出来立てのエーシン高柳モデルです、ご来場お待ちしております。

南四ツ居モデル パナソニック製アイランドキッチンに造作カップボード+タイル
このモデル自体外観も内部もホテルライクのような仕上がりで且つ町中なのに抜けのある庭が特徴です。ここはキッチンを含めたリビングを見てほしいです。
鉄骨の階段・吹き抜け・腐りにくいウッドデッキなどが素敵です。
公開中のモデルです。

実際の使い勝手、建物との調和・デザインもしっかりお話させて頂きまして
お客様のご要望に出来る限りお答えしたいと思っております。
アフターメンテナンスの事なども含めご提案させて頂きます。
エーシンの本社と本店のキッチンは使うことのできるものです。触ってみて水も流してみて
実際のワークトップの高さ、フードの高さ食洗器の位置 ワークトップの素材感など
見て、触れてください。ぜひともお待ちしております。

 

 

2023.07.01 ブログ

モデルの「カド」

中橋 正憲

中橋 正憲

こんにちは 

住宅事業部 中橋です

福井市南四ツ居に新しいモデルが完成しました。
このモデルでのこだわったところ・・たくさんありますが・・特に「カド」の部分を
ご紹介したいと思います

このモデルは閑静な住宅街にあっても緑を感じられます
ワンランク上の上質且つ、非日常的なデザインでありながら家族が中心にあつまる
そんな住まいに仕上がっています

窓から抜ける光景は「みどり」「デッキ」「空」とてもいい空間の連続がつながっています

そんな南四ツ居モデルのコアな部分「カド」をいまから紹介させて頂きます
外観・玄関から繋がる壁と軒(天井)部分です
出来るだけ余計な見切り材をなくし、スッキリとつなげたいという思いで納めています
色も多色にならないようにしています

次にこのカドをアップします
湿式の壁のカドを小さく巻き込んで納めています
左官屋さんにはお願いしてめちゃくちゃがんばってもらいました

軒(天井)の板と壁のとりあいは小さく目立たない通気見切りをいれています
※この通気は大切で家を快適に長持ちさせるには必要です
大きさ、色が誇張されないように現場監督さんと一緒に吟味しています
余計な色や物が少ないのでシンプルで良いですね
機能性や役割のあるものはしっかりとそれを生かし
デザインに溶け込ますようにしたいといつも思っています

玄関部分の階段です
一般的に多いのはタイルですね、豆砂利なんかもあります
今回はうちのモデルではよく見ます、モルタルです・・に墨をいれています
モルタルはクラックこそ入りますがそれもいい味で無機質な感じがいいです
タイルもメンテナンスではいいですが、この寸法のない塗った感じが
またカドも小さな丸で仕上げていますが、かっこいいとかわいいの両方を
わたしは感じてすきです
黒い玄関扉・植栽の緑が映えます


次は中にはいります
玄関のかまち部分です・・・床はタイル仕上げでかまちもタイルです
これ実はオーダーで造ってます 接着という加工オーダーで
タイルとタイルを斜めにカットして特殊に接着してもらっています
木やメタルの見切り・かまちもいいのですが
今回はカドとシンプルさにこだわってこの仕上げです
一体感ありますね・・・
床が伸びた先の窓もきれいです「カド」


キッチンとリビングに今回は段差を設けています
ここのカドも床と床だけでカドを造っておさめています
一体感・・・・ですね 大工さんありがとうございます・・・・・

キッチンのIH
この埋め込まれているエッジ「カド」が出ていないところ
カドの部分のR(アール)がカウンターと一体的なカーブになっているところ
どうですか・・・きれいですね
パナソニックさんの3連IHは魚焼きグリルは下にありませんがカッコいいです

リビングからあがる吹き抜け・・そこから空にぬける窓・・屋根の軒とのつながり
ここに余計な見切りをいれずに、でもメンテナンス性も考えて納まています
カーテンボックスは板をくりぬいたように
ロールスクリーンがきれいに納まっています
壁と天井の板は見えないくらいの見切りで施工性・メンテナンス性を向上させています
● 白い壁と板のいろ
● 白い壁と鉄骨手摺の黒
色も多色にしないのでシンプルですね

他にもカドにこだわっていますがご紹介はこのくらいで・・・

もちろんカドでなく、建物自体はデザインと使い勝手に家族がこう暮らしてほしい
そういった願いをこめて造っています
そこに少し非日常を感じるような・・・ホテルライクのエッセンスをプラス
窓からは住宅街とは思えない抜け、緑・・・・
是非この南四ツ居モデルをご見学いただきたいと思います

2022.10.01 ブログ

住宅での木材と鉄(鉄骨・金物)

中橋 正憲

中橋 正憲


こんにちは、エーシンホーム中橋です。

最近でもないのですが、木造でも鉄骨の階段や手すりを設置し目にする場面が多くなりました。
また、装飾やきれいな納まりの為の部材もつくります。
構造の補助材としても活躍してくれる鉄、鉄骨です。
意匠性としても無垢材と出会ったりしていると良い感じです。
今回は新しくできましたモデルで少しこの話をさせていただきます。



新しく出来ましたモデル(板垣)です。
板垣分譲は二期も始まりにぎやかになってきています。
木、樹、どちらも家を引き立たせてくれます。
やさしい感じや柔らかい感じもでます。
自然との融合はやはり良いですね。
窓の木枠、玄関軒のが羽目板も味があっていいと思います。
外壁がどうでしょうか?よくないですか。

 

 





内部吹き抜けに出した化粧の梁。
赤松の集成梁です。
一階の壁タイルの色も柔らかく、この生地な感じの梁と合ってないですか?
あまり奇麗すぎない木材ですが強度はありますし、表情が豊かですよね。
やさしい感じも好きです。

ウッドショックは続いていますが弊社では提携供給業者と安定供給を行っております。工場でのストックなども行なっており出来る限りお客様にご迷惑をお掛けしない仕組みを取っています。






吹き抜けのカウンターに鉄骨手摺を設置
脱落防止で壁でも良かったのですが、抜ける視界をきれいにというコンセプトがうちの設計は大切にしていますので、妨げず、でもカッコいいデザインということで、鉄骨の図面を設計と起こして製作しました。




カラーもやさしくグレーにしています。
カウンターの上をすっきりするために配線の穴加工やカウンター下を凹ましています。デザイン+使い勝手ですね。
鉄骨は使いなれると楽しいです。
是非お好きな画像などを持ってきて相談ください。マガジンラックや小さなアイテムも製作できます。完全オリジナルなものを造って楽しみましょう。


鉄骨は階段・手摺で使う場面が多いです。
これはエーシンホームの社屋ホールです。
らせん階段鉄骨です。あまり邪魔しないデザインで且つインパクトは欲しいという事でのデザインです。鉄骨の業者の方と何回も図面を引き直して製作しました。
木材では出しにくいスケルトンな感じが抜けを造ってくれます。


最後になりますが
これは貫通式のポストです。内側を無垢のタモ材でカスタムしました。
ポストの貫通式は商品ラインナップが本当に少なく、選択の余地がないんです。
なので、造っちゃいました。
鉄もいいですが、無垢材もやはり良いです。
エーシンホームでは無垢材のカウンターや材料を得意して扱っています。
家具も同じで提携しています所と一緒に製作します。造作洗面やテレビボードの依頼が多いです。







今回は鉄骨と木、樹の話をすこしさせて頂きました。
既成品ではまかなえない所やこだわったオリジナリティある家をこういったものを一緒に考えながら家づくりのお手伝いができたらと思います。

有名な格言に「神は細部に宿る」と言われるのですが、その通りだと思います。角、隅、見切り、細かなところをしっかり考え美しいディティールを求めることでどこかきれいになります。
エーシンのモデルではそういった細部もぜひ見てください。設計も工務もかなりこだわって納めています、
ご相談お待ちしております。
もう少しで上北野モデル3も完成しグランドオープンとなります。
ぜひご覧ください。

2022.03.11 ブログ

建具 階段 素材

中橋 正憲

中橋 正憲

こんにちは、エーシンホーム中橋です。

今回は板垣のモデルで使用しました建具と最近建てました案件の階段をご紹介させていただきます。
最近は建材の既成品建具や枠材が多くなりました。
メーカーの既成品の建具そのデザインは時代にあったものや普遍的なものまで色々あります。
また近年、エイジング処理などを施したあえてのオールド感を出した建具なんかもあって楽しいですね。
レバーハンドル、ドアノブ、取っ手も種類は豊富になってきています。
そんな中ですが造作の建具や家具もエーシンでは造っています。
その一つがこんな感じです。

アウトセット納まり(壁の向こう側に建具を走らす方法)のガラス戸です。
引き違いだとちょっと和風な感じも出てしまうかと思って・・・引き分けにしました。
素材の木はタモ無垢です。
天然木の素材感がなんでしょう・・
時間をゆっくり感じさせるというか、良い香りがしそうと言うか・・・・
落ち着く感じがすごくいいと思います。
使ったガラスも注文で泡入りのガラスを選択しています。雰囲気でてませんか・・・
取っ手も彫り込んでいて十文字の桟木もちょっと太くしています。
専属の家具屋さんがいるんですが、そこで色々と話をしながら造ってもらいました。






夜、あかりを付けた状態です。
上吊りの建具なので両方にあけたとき普通は敷居(下の枠)に建具の溝がありますが、
今回のはそれがなくてめちゃくちゃすっきりしています。
閉じたとき・・開けてるとき どっちも素材のタモの美しい木目が感じられるようにと
デザインしました。
開けたときは部屋からは建具は見えません
実は部屋の窓を開けると外の窓があって景色が見えるようになっています。
(板垣のモデルで見ることができます)





最近できたお客様の階段です。
白い壁に階段これはナラ材です、きれいです。

最近はうすく見せるデザインも好まれます。
階段の上の方に見えます斜めの木、笠木(手摺みたいな材)これもうすい見付け(寸法)でデザインしました。
階段自体は本来の階段材とかではなく無垢の床材で構成してます、加工がかなり大変なんですが、大工さんありがとうございます・・・きれいな納まりになりました。
笠木は得意な材、タモ無垢なんですがナラとタモは似ていて一体感も出ています。





ワイルドな木目柄がどうでしょう?・・・
無垢の良さ肌触りが素足から使わってきます。
薄さ(厚み)とか、チリ(壁からどれだけだすか)など角をきれいにするとデザインは際立ちす。小さなことなんですが、外観でも内観でも出角も入り隅もその角の美しさにこだわって造りたいですね。

トーンも2色でシンプルですが『すっと好き』でいられるものではないかと思います。

是非こんな感じにしたいと・・・ご相談いただければ、お客様の『好き』を一緒に探させて頂きたいと思います。

2021.09.04 ブログ

板垣のモデルハウス

中橋 正憲

中橋 正憲

こんにちは エーシンホーム中橋です。

今回は現在建設中の板垣モデルの一部(外部仕上げ)のご紹介をさせていただきます。
ホームページ、CMでも流れていますこの板垣は大型分譲地です。現在1期分譲中です。
エーシンでは2棟先行してモデルを建てています。
西側の物件は平屋に余裕と遊びの空間をもたらせた
『平+』タイラプラスという新しい考え方の建物です。
フレキシブルな共有空間におそらリビング(屋上庭園)などワクワクする建物です。
又、東側の建物は大きなアクセントまどに素材感の良い外壁、
充実したゾーニング、間取になっています。
この東側の建物のキッチンがめちゃくちゃかわいくて、でもカッコいい感じのものを搭載する予定になっていてすごく楽しみです。
11月完成で現在進行中です。その現場では外部の角のおさまりやデザインにこだわって
造っています。その一部をご紹介させていただきます。




板金の外壁です。
段葺き(AT)、平葺きなど葺き方によって
呼び方がことなったりします。
横張りした凹凸感がいいですね。

近年板金の屋根、外壁は多くなってきています。軽くて丈夫な素材です。
雨にさらされることによって表面の汚れの付着が流れ落ち耐久性が保たれます。
軒の出と、この雨の関係・・が大切で
素材によって変わります。
長く大切に使っていただけるように
適材適所の提案をさせていただいています。





職人さんとああしたい、こうしたらなど面倒なことも頼んでしまっています。
外壁角のディティールをきれいにかっこ良くしたいと色々話をして、折り方や掴み方を相談し造っています。
専用の工具を自作したりしてもらって丁寧に仕上げてくれています。
手間がかかっている分きれいです。
建物の角になるところはデザインの一部として大きく表情を出すと思っています。
もちろんデザインだけでなく施工性、耐久性、安全性など色々と考えながら造っていきます。







年季の入った道具です。先に書きましたように通常使う年季の入った道具以外に専用の道具を工夫し自作で何回も作り直してよりきれいに折れるようにして施工に臨んでくれています。
本当にありがとうございます。





 

全貌はまだまだですが西側のタイラプラスの外壁の一部です。
11月のオープンを楽しみにしてください。
現地でお待ちしております。

2021.03.13 ブログ

外壁の板金

中橋 正憲

中橋 正憲

こんにちは エーシンホーム 中橋です。

つい最近除雪をしていたと思っていましたが・ずいぶんと暖かくなってきました。
車のタイヤも交換の時期ですね・・・花粉も飛び、つらい季節ですが春をかんじます。

今回はその春に予定しています見聞会物件の外壁について少しお話します。
最近の外壁って?
何が多く使用されているかといいますと・・・・
弊社では現在 板金、サイディング、湿式ぬりかべ、タイル・・・こんな順番だと思います。
軒の出の小さいデザインの家が多くなったこと、軽い素材の耐震性、低勾配のデザイン、板金の耐久性の向上、こんなところが板金外壁が増えた理由でしょうか。
板金は雨に当たっているほうが不純物の付着が流され本来の性能を発揮します。もちろん屋根は常に雨にあたりますからそうですね。外壁も軒の出が少ないほうがよりそういった性能に加担してくれるんです。

さて今回の物件は外壁は板金です。段葺きと言われます葺き方で横張りに施工しています。

まだ施工途中ですが、板金と窓の周囲の写真です。建物は三角屋根とこの白い外壁に大きなまど、そしてアクセントの板張りに赤い玄関に赤いポスト・・・めちゃくちゃかわいく仕上げています。
昨日もすでに暗くなった時間に現場で一緒に赤い自立式ポストの設置高さ、外壁角からのはなれなどを設計、営業、工務そろって決めました。道からみたビジュアル感、実際の使い勝手も含めいい感じにきまったと思います。
まだまだ仕上げ工事中ですが仕上がりが楽しみです。

こんなサンプルを造って角の納めかたや実際どうみえるか、防水、通気などにも気を配りビジュアルと機能性、耐久性などを技術部で検討し改良しながら新たな工法や手法を検討しています。

職人さんや業者さんにはご苦労をおかけしてますが納得行くものを提供したいと協力をいただいています。
業者の皆さまありがとうございます。










板金以外の外壁ももちろんいいですね。 それぞれに特徴があってお客様のテイスト、外観にあったも設計に沿う適材適所な素材、デザインをお客様と一緒に検討しています。
今回は、ぜひこの見聞会でこの外壁板金をみてほしいです。
外壁だけでなく今回のお客様の物件は街中で両となりに家がせまった環境での設計です。そいった中でも窓の配置とデザインに配慮し風や光の取り入れだけでなく、窓は窓の向こう(視線が抜ける先)のデザイン、見え方を設計するようにと設計者が考え設計しています。外観もかわいく仕上がっていますし、中からの見え方にもきっといい家づくりのヒントがあると思います。ぜひご来場をお待ちしております。

見聞会予定は4月24.25です。・・・・・

最後になりますが外部玄関のわきにアクセントの板をはっています。ウエスタンレッドシダーをウロコみたいに張っています。本物の風格且つかわいいくてデザイン性も高いです。それのクリア色でも耐久性の高いシッケンズの塗装を施しています。
ぜひみてほしいです お待ちしております。

2020.10.08 ブログ

木造構造の工場

中橋 正憲

中橋 正憲

こんにちは エーシンホーム中橋です。

暑かった夏もすぎ、台風が往来し涼しげになってきました。
秋を感じています。
今回は私が担当させていただいております。
【木造構造の工場】
このご紹介を少しさせていただきます。

エーシンでは木造の社屋や店舗も手掛けています。
現在は集成材と構造計算によって、大きくて大スパンの建物を木造で造ることができます。
もちろん、しっかりとした設計と計算に管理が必要です。
弊社社屋(エーシン本店)(エーシン本社)も完全木造構造です。
軒の出2メートルもあるエーシン社屋 前回の大雪でもぜんぜん大丈夫ですね。

今回はお客様の工場です。おおよそ平屋部分で一部2階建てとなっています。
奥行き30mは壮大です。
このサイズでも1日で建て方の作業を終えます。
既に当日屋根折半工事に入っています。
しかしこの日はめちゃくちゃ暑い日で作業の皆さんも大変でした。
奥行きがありすぎて向こうが霞んでます・・・工場ですが構造は住宅と変わらない性能です。
大工さんもいつもと同じようにしっかり作業していただいております。
でも本当に果てしなく向こうが遠いです。
この工場ではたらく方が快適に作業ができますように、光熱費が少しでもかからないようにと
光の取り入れ方、風の流れ、デザイン、導線、耐久性はもちろん
断熱の方法や余計な断熱空間(気積容積)をなくすことなど
たくさんの検討を行って計画しています。

内部もかなり仕上がってきました。職人さんたち暑い夏でしたが
さすがですね・・・本当に早い・・・
鉄骨やコンクリート造の建物もすばらしいのですが
やはり私たちは木が好きです。
木造好きです。
結露のこと、樹の香り、肌触り、歩行感、過ごしやすさも木造はやっぱりいいと思います。
完成と実際の工場の稼働が楽しみです。

住宅はもちろんですが、非住宅、店舗 を検討されています方がいらっしゃいましたら
土地のことも含め、住宅でも非住宅でもご相談いただけますと幸いです。

 

2020.05.18 ブログ

照手モデル2棟造作中

中橋 正憲

中橋 正憲

こんにちは エーシンホーム技術部 中橋です。

コロナも福井は現在落ち着きつつある感じです。
このまま、おわってくれたらと強く思います。

さて現在福井市照手にてモデル物件を建築中です。2物件同時に進行しています。
完成は少し先ですが、ここでちょっとだけご紹介させていただきます。

2棟とも(自分サイズで暮らすいえ)というテーマのもと外観デザイン、素材、内部の造作材など厳選しています。
大きくはないですが余分な導線を極力なくし必要な余白は整えました。そして仕上げをシンプルにしています。

早速ご紹介していきます。
まず、W棟の外観です、特徴はウエスタンレッドシダーという木材を鎧にしてを使っています。縦横のラインと凹凸が色ムラと陰影をだしてますね、かっこよくてかわいいです。これに板金の黒をあわせています。
白い外壁もそれを一層際立たせてくれています。玄関も真っ白で邪魔をしないシンプルなデザインとなる予定です。
もう一棟はぬりかべ基調です。木枠のサッシ、玄関軒天井の板張りなどシンプルですが無機質な感じの素材感がたまりません。
おうちに帰ってくるのが楽しくなりそうです。


(W棟)
レッドシダーの一部分です。シッケンズの塗装、更にいい自然の発色に仕上げっています。
このムラ感がいいです。
黒のサッシともいい感じです。
今から塗装する白い壁、シンプルな玄関戸も楽しみです。

(E棟)
こちらがE棟です。ぬり壁の素材感が美しく
木材との調和もいい感じです。
玄関扉はこの木材色に合わせた感じにある予定です。板金の外壁との取り合いも配色よく整っていると思います。

両物件とも鉄骨の階段仕様です。
造りはちょっと違う感じにしています。
いつも図面を起こすのですが結構大変なんです。でも毎回出来が楽しみで何回も書き直し、打ち合わせして出来上がった鉄骨を持ってくるときは立ち会って、にやけています。いまからする塗装は黒をすこーし緩めた感じでと思っています。更に楽しみにしています。

内部です、2つの物件ともタモも無垢材を多用しています。これはキッチンの笠木(カウンター)です。
この木肌・・なんだか落ち着きませんか?
つや消しの塗装を施します。キッチンがつくのが楽しみです。
楽しみばっかり・・楽しんで造ってるのがばれてしまいそうです。

まだまだ紹介したいのですが、ここで大切なのは変えられない性能のことです。窓や断熱は簡単には交換できません。エーシンホームはその性能を大切に考えています。
きちんとした断熱、気密、建物の耐久性それに長いメンテナンスすごく大切です。
必要な基本性能にデザインをプラスして、自分らしい、自分サイズ、自分に家族にあったおうちがいいですよね。

コロナの影響でステイホームが続きました。家族の時間、家族と暮らす家、家族の成長と変化など自分自身も考えさせられました。
家造り、家族とくらす大切なおうち、空間、時間、やりたいこと、ぜひお話させていただき、お手伝いさせていただけたらと思います。
まだコロナの影響はまだ続きそうですが頑張って乗り越えていきましょう。
完成は7月以降になりそうです。
販売型の展示場です。気になっていただけましたお客様は早めにお問い合わせください。
本社併設のおうちラボ、ここでも家造りが学べます。是非こちらもお問い合わせください。

2020.01.13 ブログ

無垢フロアーのお手入れ

中橋 正憲

中橋 正憲

明けましておめでとうございます。
技術部 中橋です。
本年もエーシンホームをどうぞよろしくお願いいたします。

今回は年末に社屋の床(無垢床)のメンテナンスを行いました。そのお話と社屋の床材の話をさせていただきます。

エーシンホームの本店(北四ツ居)のメインフロアーは無垢の床を使用しています。
床種決定の際には20種以上のサンプルを色々な所から取り寄せてたくさんなやみました。

「永く使えること、美観よく建物とテイストが合うこと、もちろんコストや施工性」など
働き幅、厚み、1枚ものであるかユニ(長さ方向に継ぎ目があるタイプ)であるか、はたまた乱尺かなど・・
土足であることが気になるところで、決定には大変時間がかかったことを思い出します。

結果 めちゃくちゃ堅い “クマル” を採用しました、
クマル はその呼び名の数も多く、イペシャンペーン、イペグランデ、トンカビーン、ブラジリアンチーク,サラピアと、イペと似ていることからも代替え木材としての俗称なのです。 

ブラジルを中心に広く中南米に分布している広葉樹です。
ウッドデッキはもとより橋梁や桟橋など耐久性が求められる用途によく使用されています。
色は、辺材に近い部分、芯材に近い部分で異なり、薄茶色と赤茶色が混在します。
この色ムラが美しく(個人的な意見ですが・・・)採用を決めました。

この床ですが、ものすごく堅く傷や汚れには強いです、でも永くきれいに保つにはお手入れは必様です。
年末に社員で恒例ですがワックスがけを行いました。
まず固く絞った雑巾で汚れをとります、専用の除去剤などもありますがそこまで汚れはありませんでした。

そしてワックスをかけるのですが、その前に大切なのは養生です。
余分な部分にワックスが付着しないように敷居や巾木にテープをはります。
ここで重要なのはテープをめくりやすくしておくこと、折り目などを先もって設けてつまみやすいように。

そしてこの養生を早めにはがすこと、ワックスが付着し時間が経ち過ぎるとめくりにくくなってしまうことがありますので注意です。

そして乾いたことを確認しワックスをかけます。ワックスはオスモの床用ワックス艶消しです。
艶ありも存在しますが、天然の床らしさ、最近の流行りを見てもやはりつや消しですね。


自然の植物油(ひまわり油、大豆油、アザミ油)と植物ワックス(カルナバワックス、カンデラワックス)をベースにした自然塗料です。
浸透性なので施工もしやすく塗り継ぎや補修も簡単です。
匂いもよく(これも個人的な意見ですね)塗ったあとは無垢と相性よく香る気がします(個人的な感想です)


ワックス(オスモ)と塗る刷毛です、今回イノーバのワンタッチコテバケを使用しました。


少量をネタ管から取りだし薄く塗りつけるだけ、簡単です。ほぼやる気の問題ですね。
あとは乾くのをまっておしまいです。さっきの通りにワックスをかけながら養生はしっかり外していきました。


はい、きれいな床になりました。これでお客さまも気持ちよくお迎えできると思います。
天然の床いいですね、でもお手入れは必要です。

もちろんワックスでなくウレタン塗装でメンテの少ない天然床(無垢)もたくさん種類はあります。また今はお手入れがもっと簡単なワックスレスのウレタントップのつや消し床材(建材)もあります。

お時間のない方、ワックスなんて面倒だ、床暖房がいいなど、床だけでなく様々なご要望をお聞かせください。きれいになった床でお客さまをお待ちいたしております。

 

2019.07.25 ブログ

家具のはなし

中橋 正憲

中橋 正憲

 

こんにちは

エーシンホーム 技術部 中橋です。

梅雨も明けたようで本当に暑いです。
明日は建て方があるのですが、気温予想35℃といきなりの猛暑ということで・・・
大変ですがお客様、職方様、社員も熱中症にならないように気をつけてほしいです。

さて家具のはなし、ということで
みなさん、新築をお建てになりますとやはり新しい家具って
当然欲しくなりますよね。
色々な選択や買い方があると思いますし、家具屋さんもたくさんあります。
大きさのイメージやカラー、質感など、家具一つで本当に変わりますから
重要なアイテムですね。
今回は新しい本社(社屋)の家具を少しご紹介したいと思います。

まずこのテーブルです。
タモの巾ハギといって無垢のタモ材の板を特殊にくっつけて造っています。
テーブルサイズ、厚さ、素材、板の目の出し方、仕上げの塗装、面の加工など図面を書いて
専属の家具屋さんで造っています。
中央の穴はパソコンや配線用にオーダーしています。
テーブルの脚もデザインを書いてこれも専属の鉄工所さんで製作してもらっているんです。
いい感じの大きさと質感ですね、使うほどに味が出ると思います。

椅子は造るのがほんとに難しいのでいつもお願いしています家具屋さんと色々話をしたりして
選んでいます。かっこいいです。この椅子は悩まずに決めた一品です。めちゃくちゃ気に入っての購入でした

次にソファです・・・
本皮の赤です、ビンテージ系の茶色も、ものすごく良かったのですけど・・・・
存在感でこの色に決定、パンチがあります。
富山にお店があるメーカーさんで、最近金沢にも店舗ができました。
カッコいい家具がいっぱいなんです。
社屋を見て気に入ったお客様に是非是非ご紹介したいですね、

エーシンホームではオーダーの家具、テレビボードや洗面台、キッチンの収納(カップボード)など
数多くご注文頂いております。
打ち合わせをさせて頂き、お客様のご要望に応じて提案させて頂きます。
テーブルや椅子なども建物の使用木材や家具の素材と合わせるなどトータルの
コーディネートもさせて頂きます。

ぜひ、家も家具もいろいろとご相談ください。