STAFF BLOGブログ

2023.07.23 ブログ

小さな家

深治 禎昭

深治 禎昭

暑さが日に日に増していくのを感じる今日この頃ですが、
皆さんいかがお過ごしですか。設計の深治です。
 
建物と敷地とは、深い関わりがありますが、ときに狭小地での計画もあります。
そのような土地での理想の家づくりの工夫とコンパクトな家の良い所を今回はお話させて頂こうと思います。
 
そもそも小さな家に対して悪い印象を持つ方がいますが、そのようなことはないです。
メリットとしては、建物に使う素材にお金をかけれたり、建物内容積が小さくなるので光熱費が抑えられたりしますし、狭小地でなくても建物を小さくすることでお庭を大きくとることができ、室内との繋がりを持たせることで豊かな生活をおくれます。
あとは、シンプルでミニマムな生活をおくれることで心身ともに健やかな状態になるのではと自分は考えます。
 
では、どのようにしてお客様にとっての理想の小さな住まいをつくるかですが、まず一つ目は無駄をなくすことです。
建物内の各場所、玄関・居室・水廻りなどの大きさを決めるに当たり、お客様にとって生活する上で問題のない最小限面積を算出します。
そして各部屋は廊下で繋げず、部屋同士が繋がる広がり空間で計画します。無駄な廊下をなくすこともありますが、部屋と部屋、部屋と階段と繋がることで視覚的な広がりも感じます。
あとは階段下など使われない空間を収納などにして無駄を空間をなくすことも大事です。
 
二つ目に、用途を兼ねることです。
どうしても固定概念が人にはありますが、お客様にお話を聞きますと用途を兼ねれる方もいます。脱衣室と干場、リビングとダイニング、畳コーナーと寝室など、人ぞれぞれでありますがそのように兼ねることで面積を小さくすることもできます。
あとは、子供が3人いても一人一部屋つくらず、家族のストーリーに合わせて、上の子が大学に行く頃に、下の子がその部屋をつかってだったり、畳コーナーを将来個室につかったり…と賢く部屋を使うこともひとつです。
子供が個室をつかう期間は思いの他短いですし、一人一室つくっても全室使う期間も実は短いです。用途・家族ストーリーを考え自分たちにあった部屋数を決め、無駄な部屋をつくらないことも大事なことであります。
あとは、庭と建物内部と繋げて視線を伸ばす工夫であったり、家全体で考え新鮮な冷たい空気を一階で取入れ2階の窓から室内の空気を出すというパッシッブ計画も重要になってきます。

リビング

シンプルな住まいで豊かに暮らすということは、エーシンホームでも大事にしていることです。
その辺をモデルハウスで体感してもらえたらと思います。
スタッフ共々お待ちしておりますので、気軽にお越しください!
 
2023.01.13 ブログ

家族のコミュニケーションが生まれやすい家づくり

深治 禎昭

深治 禎昭

明けましておめでとうございます。
設計課の卯年の深治です。

 

今回、
「家族のコミュニケーションが生まれやすい家づくりの工夫」
についてお話しさせて頂きたいと思います。

 

まず、1日に1回は家族が顔を合わせるということでは、「リビング階段」です。
昔の家では、暖気が上に上がらないように、廊下に階段という形が一般的でしたが、
住宅の断熱性能も上がり、リビング階段という形が可能になりました。
廊下配置型階段ですと、1日に一度も顔を合わさないということもありますが、
リビング階段ですと、必ず顔を合わすという所でコミュニケーションが生まれます。
「行ってきます。」、「行ってらっしゃい。」
「ただいま。」「おかえり。」
日々の挨拶は大事ですね。
あと、リビング階段に吹抜けを付けますと、2階の個室群、共有コーナーとも繋がり、
コミュニケーションが生みやすくなります。

 

二つ目に、「ファーストリビング」です。
リビングの居心地を良くすることは、家族が集まりやすいことになります。
ネット社会となり、SNS、動画サイト、ゲームなど、個人で楽しむものが多くなり、
昔のように一つのテレビを家族全員で同じ所で見るというのが窮屈になってきました。
別々のことをしていてもLDKの中に、居場所を幾つかつくり、同じ空間でも緩やかに繋がりながら、一緒にいるという安心感を得られるようにすることは、家族がリビングに集まりやすくする工夫の一つであります。
畳コーナー・スタディコーナー・ソファ・ダイニングテーブル・家事コーナー・
外部デッキ・庭・等々、色々と住む方のスタイル、好みに合わせてつくることをお勧めします。

 

最後三つ目に、「共有用途」のあるもの・場所をつくることです。
例えば、ウォークインクローゼットですが、よく寝室内につくられることが多いですが、
それを家族みんながアクセスでき使えるようにファミリークロークにしたり、
2階のホールに本棚を設置して家族の本を共有したり、
勉強する場所を個室ではなく、ホールなどの共有スペースにスタディコーナーとして設け、
家族みんなそこで勉強するなど、個人から共有に変えることで確実にコミュニケーションは生まれると思います。

 

コミュニケーションは、質より量が大事だと言われていますので、そのような場所・動線をつくることで、家族の対話・ふれあいが増え、家族の絆も深まるのではないでしょうか。

 

ただ、プライバシーも大事ですので、そことのバランスも大事ですね。

 

エーシンホームでは、お客様それぞれ、その方にあったライフスタイル・ライフストーリーに合わせた家づくりをしております。
その辺を今月から続くお客様邸見学会で感じ取って頂けたらと思います。
みなさまの好きを叶えるため、スタッフ共々お待ちしておりますので、気軽にお越しください!
2022.05.08 ブログ

部屋を広く見せる

深治 禎昭

深治 禎昭

エーシンホーム設計課です。

 

今回は、「部屋を広く見せる」ことについて書かせて頂こうと思います。

 

部屋と部屋を繋ぐものとして廊下というものがあります。

大きな敷地で家を建てる場合、廊下は繋ぐ手段として大事なものになりますが、

そうでない場合、廊下は極力なくし、部屋と部屋を繋がることで出来る

「広がり空間」をつくることで部屋を大きく見せることが出来ます。

また、廊下でみていた面積を部屋にあてることもでき、実質的にも空間は大きく

なります。

 

ただ、廊下は悪者のように感じる方もいますが、部屋の雰囲気や気持ちを切り替える

ための場所にもなりますし、部屋のプライバシーを高める効果があったりと、

使い方次第ではありますので、その辺は勘違いないようにしてもらえたらと思います。

 

また階段も同じでして、リビング内に階段を設けることで視覚的にリビング空間に

階段部分の空間をプラスすることができ、広く感じれます。

 

あと、外・庭空間をどう室内と繋げられるかという所も部屋を広く見せる点では大事に

なります。

リビングに出入り出来る大型窓とデッキを付け、庭と繋げるという実質的に内外隔たりなく使えるようにするということもありますが、庭に木一本植えて頂くだけでも広く感じれる効果はあります。

一本木があるだけで自然と人はそこに目を向けます。そうすることで、視線が外へ伸び、

広く感じる効果が生まれます。

 

最近では、子供部屋の収納の扉をなくしロールカーテンを使うことで、普段は空けておき

部屋を広く見せるということもあります。こちらは部屋をキレイに見せるという点では

賛否ありますが、しっかり整理できる・整理する教育をしたい方にはおススメです。

 

エーシンホームではこのような「広がり空間」の考え方のもと設計をしております。

 

モデルハウスにてその辺、体感してもらえたら有難いですし、みなさまの好きを叶えるため、スタッフ共々お待ちしておりますので、気軽にお越しください!

2021.03.16 ブログ

「設計プランナー」について

深治 禎昭

深治 禎昭

最近、花粉で辛い設計の深治です。


今回は、僕たち「プランナー」という仕事について少しお話したいと思います。

プランナー業務を簡単にお伝えしますと、
「住まいのデザインをする仕事」
であります。


住まいのデザインとは、
「間取り」「動線」「内部空間」「外観」「構造」「パッシブ」「生活」…
と、様々なデザインをトータルしたものであり、
それらは、お客様からのご要望・資金・土地の持つ特性・法律・設計思想など、
色々な要素を考慮して1つのプランをデザインすることです。

ですので、間取りだけ、外観だけ、と部分的に良いデザインをすることは
個人的には建築プランナーではないと思っています。

 

僕の好きな言葉に『形態は機能に従う』というものがあります。
これは、ルイス・ヘンリー・サリヴァンという
フランク・ロイド・ライトの師匠にあたる人の言葉ですが、

『形態と機能は密接に関わっていて、
形態だけにこだわってもいけないし、機能だけを考えても駄目で
機能の純粋さが形態の美しさに現れる』

と、個人的に解釈しています。

つまり最初にお話した通り、プランナーは「整理・デザインする」仕事であります。

 

デザインには設計思想・考え方が少なからず現れます。
僕個人の想いの他に、エーシンホームとしても「設計思想」があります。

『「less is more(レス イズ モア)」=少ないほうが豊かである。』
建築巨匠ミース・ファン・デル・ローエの言葉ですが、
エーシンホームではこの言葉を設計思想の1つとし、

「シンプルな動線・内部空間・外観は、美しい(豊か)」

という考えのもと設計しております。

 

他にもいくつかエーシンホームの設計思想はありますが、
その中の1つに「整える」という考えがあります。

1例ですが、この2つの建物外観図を見て頂ければ分かりますように、
窓の取付高さが揃っていないと美しくないですし、
屋根と窓の間(通称:おでこ)が空き過ぎていると少し間の抜けた感じになってしまいます。
この間を小さくしますと安定感・シンプル感が増し、美しく感じます。

このように「整える」ことが美しさに繋がります。
設計思想にこだわってつくる、というよりも意識する、というだけで住まいの美しさは変わってくるのです。


このように日々、僕たちは真摯にお客様・プランに向き合いながら設計業務をしております。


今回はお堅い文面のブログになってしまいましたが、エーシンホームはアットホームな会社であります。
どうぞお気軽にモデルハウス見学など、お越し下さいませ。

2020.10.02 ブログ

ペット

深治 禎昭

深治 禎昭

こんにちは、設計の深治です。

コロナ禍の中、自宅にいることが多く、 

休日はペットのトイプードルに和ませてもらっています。 

うちの子の名前はジジと言いまして、 

フカジのジから取っております。(ちなみに僕の学生時代のあだ名でもあります) 

家に来てちょうど1年経ちまして、色々思うことがあります。 

ペットを飼う想定で自宅は設計していなかったため、ゲージなどの置場だったり、 

足洗い場などの設備関係、ドッグランを想定したお庭など、こうしておけば良かった 

と思うことが多々あります。 

お客様でも昔に比べて、ペット対応のお住まいをご依頼される方も多くなりました。 

ワンちゃん、ネコちゃん、うさぎちゃん、きんぎょちゃん・・・ 

床をよく滑るワンちゃん、壁をかきむしるネコちゃんなど、 

ペットそれぞれの特性、飼い方が違うため、ペットを飼われるお客様にお会いしたときは、 

その都度、その子にあったプランをご提案させて頂いております。 

何分、動物の言葉は分からないので、その点は心配ではありますが、 

人間も動物もストレスなく暮らせる心地よい住まいを心がけて設計していきたいと 

思っている今日この頃です。

 

2020.05.08 ブログ

深治 禎昭

深治 禎昭

こんにちは、設計の深治です。

皆さんも同じかもしれませんが、今年のゴールデンウィークは、 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令され、 

外出自粛ということもあり、ほぼほぼ自宅で過ごしました。 

こういう状況下にいると「普通の生活」の有難さを実感します。 

ということで、普段あまりしない庭の手入れをすることにしました。 

暖かくなり生えだした雑草を取り、庭の一部に硅石を敷き雑草が生えにくくし、 

ハナミズキの枝を切り、育てているブルーベリーの肥料を替えたりしました。 

家に自然と触れる場所があると気分がいいものです。 

家の中からも1本でも木が庭にあるだけで、視線が自然と外に向き、広がりを感じます。 

皆さんも庭に木を植えたらどうでしょうか。 

多少の世話は必要ですが、人生が少し豊かになると・・・僕は思います。

 

 

 

2019.12.27 ブログ

掃除

深治 禎昭

深治 禎昭

今年もあと数日となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

設計課の深治です。

 

年末といえば大掃除だと思いますが、毎年大変ですよね。

一年の汚れをこの数日でキレイにするので大変ですが、

日々の生活で掃除が出来ていれば、年末の掃除も大分軽減出来ると思います。

 

という訳で、今回は自分なりに「掃除しやすい家」について

少し書かせて頂きたいと思います。

 

掃除しやすい間取りとしまして、廊下の少ない、

部屋と部屋とが繋がる広がりのある空間が、移動が楽で掃除しやすいと思います。

 

最近、自動掃除機を使うご家庭も増えていますので、

間仕切壁の少ない・段差のないこともよいかと思います。

あと掃除機関係でいきますと、コードレスの充電型掃除機も多くなってきてますので、

掃除機を収納する物入には充電のためのコンセントを付けることも重要です。

 

あると便利の部屋としまして、やはりファミリークロークです。

1階にファミリークロークを設置しますと、平日の仕事や学校で忙しいときでも、

しっかり家族みんながそこに仕事着・学生服・カバンなどを片付けれます。

2階に大きい収納を設けても、忙しい平日にわざわざ2階に上がって片づける

ということはおっくうで、結果、リビングなどの部屋にモノが溢れてくることが多いです。

収納という観点でいきますと、昔の家のように大きな納戸を設けて、

そこに何でも収納するという形より、リビングで使うもの・水廻りで使うものなど、

適材適所収納を分散して配置した方が使いやすく、整理整頓しやすいと思います。

 

掃除の話と言いつつ、結果、整理整頓の話になってしまいましたが、

他にもメンテのし易い内装材・外装材だったり、掃除し易い道具だったりと

色々ありますがまたの機会に書かせて頂きます。

 

大掃除の時期が夏のように暖かければ、もう少しやる気も増すのですが、、、

文句を言わずに掃除しましょう。

2019.08.03 ブログ

椅子

深治 禎昭

深治 禎昭

最近、暑い日が続きますね。
こんにちは
設計の深治です。

自宅でこのブログを書いているのですが、
今回はこの家で使っている椅子・ソファーを紹介したいと思います。
(今、気付いたのですが中橋部長代理、内容被ってしまいました。すいません。)まず一つ目に、LC3/3Pです。
単純にデザインが好きで15年前に購入しました。
当然、オリジナル(カッシーナ製)ではありませんが、
イタリアレザーを張ってあり、少しづつではありますがイイ味が出てきました。
見た目のデザインはいいのですが、長時間座るのは微妙です。
ただクションを組合せることで快適性が格段にアップします。
僕はこのソファーにいることが多いですが、
ほぼここで横になっています。二つ目に赤色の一人用ソファーですが、
武生の某大型家具店でセール品で買いました。
素材的には汚れやすいですが、
クッション性が高く長時間本を読んだりTVを見ていても快適です。ほぼ奥さんが使っています。次にダイニング用の椅子ですが一つ一つデザインが違います。
左の椅子は何より色が好きです。
形もシンプルで飽きが来ず、見た目以上に座り心地もいいです。
真ん中のベンチは、3人の子供が座りますが、
椅子を3つ置くよりスペースをとりません。
右の椅子は臨時用のイームズチェアーでして、座り心地は微妙ですが、何より軽く移動しやすく便利です。

家具は建築において重要です。
昔の建築家は空間に合う家具を自分で設計していました。
エーシンホームでは、極力シンプルな空間をつくることを心がけまして、
家具等で住み手の色が現れるようにしています。
家具はなかなか買い替えるものではありません。
一生付き合っていくものと考えて、本当に好きなものを選ぶことをおススメします。
(またエーシンホームでは、提案も含め家具のオーダーメイドもしていますので宜しくお願いします。)

 

2018.12.21 ブログ

収納

深治 禎昭

深治 禎昭

今年も残りわずかとなりました。
1年が過ぎるのが、年を重ねるたびに速く感じます。
年末といいますと大掃除をするご家庭も多いかと思います。
ウチも毎年年末に大掃除をしますが、今年は年末前に多くのモノを捨てました。
洋服・本・布団などなど。モノが減り、部屋がキレイになると気分が良いものです。
これからは本当に気に入ったものだけを大事にしていきたいと思います。

部屋をキレイに保つというコトで、「収納」は大事です。
お客様の要望の中でもかなり上位に出てきます。
昔の1カ所に大きな「収納」(納戸)を設ける形から、
最近は、適材適所、分散して「収納」を配置する形になってきました。
1カ所大収納ですと中の整理も大変ですし、
モノが多くなると奥のモノが取れなくなったりと不便です。
キッチンにはパントリー、リビングにはリビング収納と、
分散して「収納」を配置し、そこに必要なだけの収納を設け、
整理しやすくすることが、家をキレイに保てる秘訣だと思います。

そういうことで、エーシンでは、「5つの収納」を掲げています。
① 玄関収納(靴、ベビーカー、スコップなど)
② パントリー(乾物などキッチン周りのモノ)
③ リビング収納(TV関係などリビング周りで使うモノ)
④ 衣替え収納(:WIC。季節の服、布団など)
⑤ 家事楽収納(掃除機や水廻り用品など)
プラスお客様によっては1階にファミリークローク。
これがあると、仕事服・学生服・普段着が収納できて、
平屋的なストレスのない生活が送れます。

この「5つの収納」を間取りの中に巧く配置して、
整理しやすい住まい、生活しやすい住まいになるよう設計しています。

あと、みなさん使っていないものは迷わず捨てましょう。
多分、もう使わないと思います。

2018.08.10 ブログ

彦根城

深治 禎昭

深治 禎昭

暑中お見舞い申し上げます。
アイスの食べ過ぎで体重増加中の
住宅事業部 深治ですが、
夏前に家族で彦根城に行って来ました。

彦根城は、名門・井伊家が徳川家康の命で建てた国宝の名城です。
お城も大きいですが、大名庭園「玄宮園」や国の名勝「楽々園」など内堀・外堀含め
とにかく敷地が大きい!まともに見て回ったら軽く1日かかります。

当然、お城とは敵の侵入を防ぐために築かれた大規模な建造物ですので、
たどり着くのも一苦労で、長いお堀や丘陵を超えて、ヘトヘトになってやっとお城にたどり着きました。

いざ天守閣!と思ったら城に入るのに2時間待ちということで中には入りませんでしたが、
小高い所から見る彦根市の街並みは綺麗でした。

近くで見る白い彦根城は美しかったです。
お城の白い壁は漆喰であり、石灰を使っているので火に強く、
当時の最新技術を使ったそうです。
お城と言えば白色ですが、ちゃんと理由があったんですね。

攻撃を受けにくくするための窓の格子だったり、
敵が攻め入っても、階段を上がって敵を、上から突き落せるように急角度(62度)
になっていたりと随所に敵から守り攻撃しやすい工夫があり、
戦うということについてこだわり抜いた建物でした。

住宅では戦うことは想定しませんが、
雨・風・地震等、自然現象から守り、快適に過ごせるために、
適材適所材料を配置し、知恵を絞り設計をしていかないといけないと思いました。

ちなみにお堀の白鳥とウチの次男坊です。